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うさばか保育園のうさばか園長がうさぎさん達との日々を綴ります。
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03.09.2010
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草取りおばさん
みなさまこんばんは

今夜はほんのちょびっとですが温度が下がった風が(とはいえぬるい)
吹いてくれていますが
今日も暑かったですね。

うさばか保育園 の むらまつあきこ です

今日は暑い日差しの中
庭の草取りをしました。

来週から既存土の搬出工事が始まり、続いて新しいいい土の搬入が始まります
草を取り除いておかないと工事も大変で作業の方に申し訳がないので

今日はかんかん照りのなかですが
長靴を履き、蚊に刺されないように長袖長ズボンで装備して
久しぶりに農作業帽をかぶって
農家のおばさんすたいる☆

畑仕事とか長靴を履く作業は
もともと長靴を毎日でも履いていたいぐらいの長靴好きにとっては
かなり燃える作業ですので

暑い中結構頑張れました。
けど
熱中症ぎりぎり状態でした。
暑くて、また長袖だからさらに暑かったです。

今日はうさぎさんたちがお昼寝スヤスヤの間に草取りおばさんとして
働きました。

庭に入る新しい土は有機農法で有名な農園から特別に分けていただく
貴重ないい土ですので塩素入りのお水は一切散布できません
土に生きている微生物に良くないからです。

なので夕方の作業が終わってからはひたすら園芸用の浄水器を探す探す
洋ランの師匠が推奨している浄水器にするか、ほかのメーカーにするか
浄水器といえばまだまだ家庭内、キッチンなどの蛇口に取り付ける
飲料用水向けの機会が主流で
園芸散水用の浄水器はまだまだ少ないんだなと
調べてみて勉強になりました。

家庭菜園で生牧草や野草、野菜などを作ってうさぎさんにあげる方は
植物を育てる土にも、お水にも注意を払っていただきたいと思います。

土は安全なものを調べて購入していただきたいですし
水も浄水で塩素を除いたものが良いと思います。
土をイキイキさせておかないと、いい作物は取れません。

草取りおばさんからのちょっと話でした。
写真は昨年夏に作ったトマト。土にはたくさんのミミズを飼いました。
写真は昨年近所の子供たちと一緒に作ったトマト
子供たちと一緒に作ったので予算がなく、腐葉土たっぷりの近所の公園からみんなで土を
もらってきて、植木鉢に入れ、ミミズも公園から捕まえて来て植木鉢の中に住まわせました
ミミズが大活躍してくれてシーズンの終わりまでいい状態の土が続き
いろんな野菜が育ちました。
ミミズを怖がっていた子供たちもだんだん平気になり
ミミズが居るから土が肥え、土が肥えるから野菜ができるということを
少し感じてくれたように思います。

うさぎさんも尿はアルカリ性です
これは植物が育つ
窒素、リン、カリのうち大変重要なカリの役割を果たします
さすが草食動物だと思うのは
自分たちが食べる草が無くならないように、おしっこが肥料となり
次の草を育てる
そういう風にして草や土地と共生しながら
生きてきた歴史を感じます。

私や猫、犬のおしっこが植木などに直に当たると
枯れてしまいますから
肥料に使う場合は水で何倍にも薄めなければいけませんが
うさぎさんの場合は直オシッコOK
というか植物にとっては大歓迎なんでしょうね。

うさぎさんを通して自然界の大きな仕組みの輪を感じると
胸がじぃ~ん
とします。
みんな一緒に生きているんですね。
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