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うさばか保育園のうさばか園長がうさぎさん達との日々を綴ります。
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20.12.2010
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クリスマスソングを彼と聴く・・・
Theme:うさぎ / Genre:ペット
みなさんおはようございます

うさばか保育園 の むらまつあきこ です

昨日のことですが

鈴坊ことベルジアンヘアのべるちゃんと一緒にちょこっと四ツ谷の方面へ
お出掛けしてきました。

お昼寝時間だからなあ~
誰も誘わず一人で行こうかなあ

など
前々からは誰と行くのかということ
人選(うさ選)を前から考えていました。

変な話なのですが
家の中で、みんなそれぞれ自分のケージから
運動場までは私に抱っこをしてもらって移動して遊ぶ・・・
この一見単純なことの繰り返しを毎日コツコツ行っていると

ママ(私)が連れて行ってくれるところは = 結構いいところだったりする! 
と前向きな印象を持つようになってくるんじゃないか・と思うのです。

まあ、それは親として、そう思ってくれることはうれしいことなんですけど・・・

それとは別に、

これはいいことか悪いことか微妙なんですが
これだけたくさん子(現在7名)たちが居ると
ひとりひとりと遊ぶ時間を取ってあげようと毎日私は奔走奮闘しておりますが
でも
やっぱりじっくり一人ずつとの時間…というのは毎日は難しいことが多いのです。

親として
時々胸が「ドキッ!」とすることがあります

それはうちからいつものように一人の子を連れて
病院に行ったときのこと・・・

よそのうさぎさんたちも待合室に居るんですが
その子たちはみんな緊張して、そりゃそうですよね
知らない病院に連れてこられて、これから痛い注射とかが待ってるかもしれないし…
緊張して待っているのがうさぎらしいというか、普通だと思うんですけど

ふと私は
連れて来ている子、その日たまたま病気か定期通院かなにかで
連れて来てる自分の子を見たら

なんか、様子が「ヘン!」
エアバギーに乗ってる様子や開けて話しかけてみると
待合室でどうもなんか嬉しそうに…
私と二人きりの時間であることをちょっと喜んでもいる節があるような・・・

ショックでした。
こんなふうに
病院に来てることを楽しそうにしているなんて、おかしいよ。

普段どれだけさみしい思いをしているんだろうか・・と
ちょっと悩みました。

けど、毎日
家事や事務仕事やら買い物などいろいろして
朝に晩にとみんなを順番に遊ばせて、話しかけて
一生懸命時間をやりくりしてもしてもしても

この子たちはやっぱり
おかーさんと二人っきり
という時間を持つことができていない。

みんなでわいわい
にぎやかで、そういう面でのさみしさとはまた別に

みんなに焼きもちを焼かれない環境の中で
おかあさんといっしょに居る

そういう時間が持てるように
ちょっとたまにずつ
工夫をしないとなあ

と思うようになりました。

今回も
偶然ちょうどうさぎさんを連れて行けるクリスマスイベントがあり
昨日、べるちゃんを連れて行ってきました。

一人の子をあちこちのうさんぽ会やらオフ会などに連れまわして
疲れ切ってる写真をブログに掲載しているような感じが
昨今のうさぎイベントというイメージで
どうも好きではなく、、、

私は家のひとりの子とのデートはだいたい
公園、連れて行くのがOKなカフェなどの行先であることがほとんどなんですが

今回はうちの子をつれての初めてのうさぎ関係のイベント参加でした

ステージの前には丸いテーブルが並んでいて
ひとつ8席ぐらいでしょうか・・・ぐるりと囲んで。

そんな感じのところに
行ってみたんですけど

もともと歩けていたころは、気候のいい時期は毎日のように近くの公園に
一緒に行っていた子でもありましたので

久しぶりのお出掛けと、
自分でハイハイしなくても動き回れることが
いたく気に入ったようで
また知らない人がいっぱいだったのですが、そこは賢いべるちゃんのこと
会場の人がみんなうさぎ好きな人だというのもだいたいわかっているようで
隣のひと(知らない人だったのに)にも愛想を振りまいたりして

まあ、保育園始めてからは見学の人など知らない人がよく来るようになって
馴れてはいるのでしょうけど…

終始ご機嫌さんでした。

会場の空調がやっぱりちょっと暑いぐらいに暖房が効いていたんですけど
べるちゃんは普段からパネルヒーターを夏でもつけていないといけないぐらい
冷え症なので
昨日の空調の暑いぐらいでは
毛布なしでも平気で居られるようで(家では毛布を自分でかぶってます)
ゴリゴリ奥歯を心地よさそうにならして 

周りの人に声をいっぱいかけられ、優しくなでてもらって
本当にご満悦な様子。

門井 亜也子さんのクリスマスソングやピアノ弾き語りが始まると
耳を立てて聞きながら
牧草をぽりぽりつまんで食べたり
隣に座っている私の方に時々振り向いてはご機嫌な表情で
私の顔に鼻でちゅーをしては
また反対側の人の方を見てみたり
前のステージの歌の方を向いたりして。。。

久しぶりの二人の時間&クリスマスソングをべるちゃんと楽しめました。
いつもは
家では朝夕ラジオでNHK教育放送をかけているので
歌とかお話とか人形劇などは毎日毎日聞いているので
昨日の歌はトーンが普段聞いているのと同じような感じだったので

べるちゃんは無理なく聞いていたように思います。

記念写真の撮影中も、隣に来ているうさぎさんのことを気遣って
手足や顔やおでこをなめてあげたりもして

余裕のべるちゃんでした。

そうなんです
この子は足がうまく動かなくなってきて、今はほとんど寝ていたり
自分の前の手で這って移動してお水を飲んだりごはんたべたり
と暮らしているんですが
それでもやっぱり運動場には出すようにしているんですけど

運動場に出ると
かつて走ってはしゃいでいたころのように目を輝かせて
首を大きく振って
どうもひねりジャンプをしているつもりになって、方々に這って行っては
首をぶるん!ぶるん!を振って大はしゃぎするんですね

この子の前向きさ
病院以外のお出掛けが最近なかったこと
忙しかったといえば言いわけですが
脚が動かなくなってきて、外でそういう状態な子をみて
よその人に
かわいそうに。。。などともし言われてこの子が傷ついてしまったらどうしようか

そういうのが心配で
べるちゃんとのデートがしばらく遠のいていたなあと
反省しました

昨日の彼のはしゃぎっぷり
エンジョイっぷりをみて、
もう少しカフェとかデートしないとだめだな
とおもいました

いい思い出ができました。

良い子でお留守番をパパと頑張っていてくれた
留守番組のみんなにも
ありがとう。

来年のクリスマスソングは
どの彼と聴こうかな・・・☆

※最初はイベント名をちゃんと書いてリンクを貼ろうかとも思いましたが、11月の「あのイベント」を思い出させるような いかにも連れまわし っぽく手製の洋服をたっぷり着せてうろうろ抱っこして歩き回る人や、仰向け抱っこで歩き回るような『残念な人たち』が悲しいかなこちらのイベントでも多く見受けられてしまったのがちょっとつらかったのであえてイベント名は明記しないことにしました。※
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